公認内部監査人(CIA)試験の勉強法

J-SOX法110番

プロフィール

長谷友春

公認会計士
公認情報システム監査人(CISA)
公認内部監査人(CIA)

大手監査法人に入社し会計監査、システム監査を実施。

提携先のカナダの監査法人にて在加日系企業のシステム監査を担当。

2006年11月に監査法人システム監査部門への転職に特化した人材紹介会社である株式会社オーディターズスクエアを設立、代表取締役に就任

日本公認会計士協会東京会
コンピュータ委員会前委員長
日本IT会計士連盟専務理事

このブログの中の意見は私見であり、所属する団体の意見ではありません

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公認内部監査人(CIA)試験の勉強法

私は名刺に公認会計士、公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)と入れており資格マニアっぽいせいか、名刺交換後にこんな質問というか相談をよく受けます。

「CIA試験を何度が受けているのですが、まだ受かりません。何かいい勉強法はありませんか?」

経理畑の方はPart3の情報技術で困っている方が多いようです。

私がCIAに合格したのは随分昔で、今とはカリキュラムが違うのですが、この手の資格の勉強方法としては、結局のところ次の2つのどちらかしかないと思います。

(1)過去問題集を徹底的にこなす。わからないところだけ調べる
(2)試験用テキストをじっくり読む。十分理解してから過去問題集を解く。

(1)の勉強法は、せっかちで気の短い人にあうと思います。
ツボにはまると短期合格できるというメリットがあるが、外すとリカバリーに時間がかかり長期戦になるというデメリットがあります。

(2)の勉強法は、割と几帳面でノートなどもきちんとつくり、物事を順番にこなしていくのが好きな人にあうと思います。
試験範囲が広くなると必然的に学習に時間がかかり短期合格はしにくいというデメリットがあるが学習が終われば合格の可能性は高くなるというメリットがあります。

CIA試験においていうと、(1)の勉強法では、まずは日本内部監査協会から出ている「CIA試験参考問題集2004」を解きます。もっと多くの問題を解きたい人は「公認内部監査人試験問題集(合格への1800問シリーズ) 」を解くといいでしょう(このシリーズの評判は人により分かれますが)。

過去問題集は3回解くのが基本です。これがポイントです。

1回目は自信を持って解けた問題には○、自信がなかったが解けた問題には△、解けなかった問題には×をつけます。
2回目は△と×の問題を解き、そこでまた○△×をつけます。
3回目は2回目に△か×だった問題を解きます。

×の問題(必要に応じて△も)については過去問題集の解説を読み返します。それでも分からないときはインターネットで検索すると大抵解決します。

(2)の勉強法では、お金の余裕があるならアビタスなどのCIA講座を利用すると便利です。ただしテキスト等のボリュームが多いので他の教材にあれこれ手を出さないことが重要です。

お金を節約したいのであれば日本内部監査協会から出ている「専門職的実施のフレームワーク」と「GLEIM CIA Reviewシリーズ」を読むのがいいでしょう。(Part1から3まで日本語化されており、Part4も8月10日から受付開始のようです)その後、「CIA試験参考問題集2004」を解きます。

あくまで私見ですが、ご参考まで。
受験される方のご健闘をお祈りしております。

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